アームチェア人智学日記 改

或る奴隷博士の告白

2012-10-01から1ヶ月間の記事一覧

"Das Verhältnis der Anthroposophie zur Naturwissenschaft - Grundlagen und Methoden" "自然科学に対する人智学の関係ー基礎と方法"を読む独逸語の勉強 #10

ー前回の続きーSo war Rudolf Steiner in Leibzig mit einer Professorenschaft konfrontiert, die ihre Kritik an seinen Forschungsmethoden auf klare und unmißverständliche Weise zu formulieren wußte. ライプツィッヒにおいて、ルドルフ・シュタイナ…

夜は骸骨の顔

精神病院の秋は美しい ことに満月の夜は 誤解したりされたり悲しいが仕方が無い。 毒杯でも飲み干さなければ前に進めない。 そうして何かが死んで行く。 夜は夥しい骸骨の死の行進だ。 そのひとりひとりの顔が私の顔。哲学者がぶつぶつ歩きながらつぶやく先…

"Das Verhältnis der Anthroposophie zur Naturwissenschaft - Grundlagen und Methoden" "自然科学に対する人智学の関係ー基礎と方法"を読む独逸語の勉強 #9

ー前回の続きーSo können wir - wie beispielsweise im Falle des Hochschulskurses von Leipzig, in dem es eine besonders lange, intensive und kontroverse Diskussion gab - noch heute die Atmosphäre nachempfinden, die vermutlich auch bei vielen …

逆走する夢とバプテスマ

片側二車線の高速、追い越し車線で車を走らせている。 前方から昔のアメリカ車のような長くて大きな灰色っぽいセダンが迫ってくる。 私はそれを運転席からではなく、俯瞰する光景として見ている。 お互いにブレーキをかけるが、間にあわない。 夢のなかでは…

月と太陽

パウリは考えた 世界の排他律についてユングは考えた 人生を支配する魔法についてパウリは思った なぜ世界は俺を受け入れないのだユングは考えた なぜこの人に私は出会えた?パウリの頭脳は神の頭脳 ユングの心臓は神の心臓パウリの心臓には悪魔の鼓動が ユ…

"Das Verhältnis der Anthroposophie zur Naturwissenschaft - Grundlagen und Methoden" "自然科学に対する人智学の関係ー基礎と方法"を読む独逸語の勉強 #8

ー前回の続きーWir haben es bei einigen der vorliegenden Vorträge mit dem Glücksfall zu tun, daß nicht nur der Vortrag Rudolf Steiners, sondern auch die anschließende Diskussion mit stenographiert wurde.刊行された講義録において、いくつかの…

"Das Verhältnis der Anthroposophie zur Naturwissenschaft - Grundlagen und Methoden" "自然科学に対する人智学の関係ー基礎と方法"を読む独逸語の勉強 #7

ー前回の続きーWollte man die Zielsetzung der Vorträge in einem Satz charakterisieren, so könnte man sagen, es ging Rudolf Steiner hier um nichts Geringeres als um die Etablierung der anthroposophischen Geisteswissenschaft als einer anerkan…

"Das Verhältnis der Anthroposophie zur Naturwissenschaft - Grundlagen und Methoden" "自然科学に対する人智学の関係ー基礎と方法"を読む独逸語の勉強 #6

ー前回の続きーDabei ging es ihm weniger darum, Ergebnisse aus der geisteswissenschaftlichen Forschung zu präsentieren, als den akademischen Hörer in propädeutischer, begrifflich transparenter Form an ein sachliches Verständnis der Geistesw…

"Das Verhältnis der Anthroposophie zur Naturwissenschaft - Grundlagen und Methoden" "自然科学に対する人智学の関係ー基礎と方法"を読む独逸語の勉強 #5

ー前回の続きーEinerseits wuchs die Schar derjenigen, die die Anthroposophie nach außen vertreten oder auch nur sich zu ihr bekennen wollten, ihr intellektuelle aber zu wenig gewachsen waren, andererseits keimte immer wieder ein personenbez…

形に就いて

秋は形を探す 秋は自らの器を探す夏の勇気を羨望する 秋は自らの怯懦を恥じる秋のともだち 雨は暗く冷たい 雨が教えてくれる 誰にも見えない場所に 秋は坐り込む秋には何もよいところがない すべてを幻滅させ 世界の裸形にとまどいながら 秋は時間の影に眠り…

昨日のツイートの記録

google翻訳を使って私のブログを読んでくれる中国の人がいて、結構頻繁に来る。私のブログは特殊な話題ばかり(人智学、キリスト教、政治、思想、詩、デモ等)で、人気は無い。その特殊な内容に惹かれる人が中国にもいると思うと、メディアが作るものとは異…

"Das Verhältnis der Anthroposophie zur Naturwissenschaft - Grundlagen und Methoden" "自然科学に対する人智学の関係ー基礎と方法"を読む独逸語の勉強 #4

ー前回の続きーEs gab aber noch eine andere Schwierigkeit, die auf Steiner insbesondere in den Jahren nach dem Ersten Weltkrieg zukam, denn immer mehr Menschen fühlten sich von seinen Ideen angezogen, was den Zuwachs der Anthroposophischen …

"Das Verhältnis der Anthroposophie zur Naturwissenschaft - Grundlagen und Methoden" "自然科学に対する人智学の関係ー基礎と方法"を読む独逸語の勉強 #3

ー前回の続きーUm so mehr mußten Steiner die Mißverständnisse, die in weiten Teilen der wissenschaftlichen Öffentlichkeit über ihn und sein Werk herrschten, sowie die zähen Vorurteile, auf die er immer wieder stieß, schmerzen.くり返しくり返…

"Das Verhältnis der Anthroposophie zur Naturwissenschaft - Grundlagen und Methoden" "自然科学に対する人智学の関係ー基礎と方法"を読む独逸語の勉強 #2

ー前回の続きーNicht erst seit dem Philosophenkongreß in Bologna im Jahre 1911, bei dem Rudolf Steiner die > einer breiteren, akademisch gebildeten Öffentlichkeit vorgestellt hatte, ging es ihm um die wissenschaftliche Anerkennung seiner Fo…

"Das Verhältnis der Anthroposophie zur Naturwissenschaft - Grundlagen und Methoden" "自然科学に対する人智学の関係ー基礎と方法"を読む #1

Zur EinführungIn den Jahren 1920 bis 1922 hielt Rudolf Steiner eine Reihe von öffentlichen Vorträgen an verschiedenen Orten, in denen er sich an ein akademisch geschultes Publikum wandte, nicht zuletzt auch deshalb, weil es damals bereits …

終末的段階としての”今”の認識と差し迫った世界の改革の自覚:トーマス・ミュンツアーにおける基督教神秘主義的革命の必然性

・・・・・ 以上のことから、私は次のように結論します。即ち、幻についての経験を全く持たないのに、肉に従う判断にもとづいて、幻を憎み、幻をすべて否認しようとするもの、あるいは逆に、幻を、立ち入った吟味をしないで、凡て容認しようとするものは、現…

『10.13さようなら原発集会in日比谷』に参加した

「時空の底」氏の絵。ぼくは彼の絵が好きです。子どもの頃、読んだ絵本の絵。しかし実は読んでいない。そんな感じの絵です。子どもの頃、ぼくはこんな風だったな。しかし実際は違う。そんな絵です。 @jikuunosoko 絵「プラネタリウム」 http://jikuunosoko.b…

ips細胞と「あしたのジョー」

帰宅。人の家で「明日のジョー」読む。第一巻、十五歳のジョーが貧民窟の子供らを前に、この町に病院や養老院、みんなの働き口の工場を作るんだと言う、ほらとも夢とも言えないことを語る場面でぼろぼろに泣けた。リアルタイムでは少年マガジンは毎週は買え…

秋が歩いて来る

雲が流れるとき 君の脳髄に立つ感情の荒浪風が吹くとき 君の唇に浮かぶ微笑の冷たさ世界は透明な水の中に沈んでいる 秋が耳の後ろでささやく 薄青い世界が君を取り巻いている 樹々は声をひそめる君の心の中の洪水は去った橄欖の枝を咥えた 赤い天使が ざぶざ…

トーマス・ミュンツアーによる「預言者ダニエルの書第二章の講解」

・・・・・ キリストの霊ほど卑しめられ、さげすまれているものはないー私はこのことを神に訴えたいー、ということは今や明らかであります。しかしながら、ローマ人への手紙八章、ルカによる福音書十二章、ヨハネによる福音書六章および十七章に書かれている…

ミュンツアーとルター

あくどいパンフレット「農民の殺人・強盗団に抗して」を書いて、諸侯側に荷担したルターは、反乱軍の敗北を、悪魔に対する神の勝利だと見、ミュンツアーが民衆を誘惑したことの証拠だと考えた。ルターは、絞め殺し、刺し殺し、残酷な仕打ちによって天国を得…

馬可傳を読む

衆人と其弟子を共に召びて彼等に曰けるは若し我に従はんと欲ふ者は己を棄その十字架を負て我に従へ。そは生命を全うせんとする者は之を喪ひ我ため且福音の爲に生命を喪ふ者は之を得べければ也。もし人全世界を得とも其生命を喪はば何の益あらん呼。また人何…

デモの祝祭性??

祝祭って言う言葉なんですが、祭りにも色々あって、祝う祭りじゃない祭り、祭儀というものもある。私は、ある種のデモにはそれを感じる。日本の風土に棲まう見えない存在者たちが来る。それでこそ凄みも迫力も出る。そういう脱原発デモに参加した気がします…

社会の見る夢 ー 警察の不当逮捕・脱原発運動と権力についてのメモ

Zさんが拘留中は、延長が怖くて言えなかったが、あんなもの、不当逮捕に決まっていたんです。事情聴取−>即時釈放でよかったはずなんです。松平さんが言っていたことは正しかったけど、勾留延長を怖れて、騒がないように自重していただけです。Zさん官邸前抗…

黒い自画像の夢

写真のようだが、顔以外は、すべて漆黒と言ってよいほどの黒だ。黒いマントのようなものを羽織っていて、顔だけが白っぽく浮かび上がっている。唇がわずかに歪んでいるらしく、口の右下に陰が見える。不思議なのは、子どもが一緒にいることで、それはどうも…

よっぴいてはひょうと放ち・・・

ロックンロール緑顔 ‏@GRNFC 前承 外の状況は刻々と変わっていく。前方の車が次々とレッカーされて行った。人を乗せたままレッカーしているとキーキーがキーキー言う。僕は目が悪いので、よく見えなかった。キーキーは人を乗せたままのレッカーは違法だなど…

反米政治家パージの嵐のあとで何が起こったか

私が「小沢信者」とか言われる筋合いはないはずですが、マスコミとNHKと官僚勢力が懸命に叩く政治家が、米国の「仇」であることは明らかですよ。311は、まさに米国の犬としての菅の政治生命が絶たれるべき当日だったのは、今でも信じがたい「偶然」です。…

免罪符は日銀が発行しています

免罪符の発行と言う教会の堕落が、宗教改革の引き鉄になったと理解していますが、良心的人間は、自ら免罪符を何かに求める弱さがある。それじゃ駄目なんじゃないか。あまりにも受け身だ。教会がでっち上げた偽の原罪思想の余韻の中で生きても仕方がない。も…

9/23(日)脱原発モデ・葛飾柴又帝釈天篇・雨天決行! 全記録 

【柴又帝釈天脱原発モデ雨天決行!の記録】25分頃、地元民・山田さんの話も必聴。1998年アフガン戦争に国連軍傭兵として参加された方。少し飲んでる。葛飾区江戸川河川敷放射能汚染の実態。zarastroチャンネル12/09/23 14:30 http://t.co/G890GNI9RT @georg_…

水門を乗り越える清く力強い流れの夢

ここは記憶が曖昧だが、四つに分割された(?)ボール紙のような粗末な紙。それが切符らしい。川の水が溢れそうなので、水門が開かれたはずだと思う。私は近くの川に急ぐ。夢の中で、それは地元の川なのだが、実際は小さな、今は田んぼの中を走る用水である…