アームチェア人智学日記 改

或る奴隷博士の告白

2016-01-01から1年間の記事一覧

教会(第三稿)

テレビに依存する孤独者 「戦場の犬たち」 帰宅した傭兵を待つものは いつもつけっぱなしのテレビが一台日本人はどこでも だれと一緒でも孤独だから テレビの無い公共空間を探すことは難しい 日本人の広場には巨大なテレビがある日本人は生まれつき傷ついて…

教会(第二稿)

テレビに依存する孤独者 「戦場の犬たち」の主人公(傭兵)の部屋にも テレビはつけっぱなしだった 日本人はどこにいてもだれと一緒でも孤独だから テレビの無い公共空間を探す方がむしろ難しい 日本の広場には巨大なテレビがある日本人は生まれつき傷ついて…

教会(第二稿)

テレビに依存する孤独者 「戦場の犬たち」の主人公(傭兵)の部屋にも テレビはつけっぱなしだった 日本人はどこにいてもだれと一緒でも孤独だから テレビの無い公共空間を探す方がむしろ難しい 日本の広場には巨大なテレビがある日本人は生まれつき傷ついて…

教会(第二稿)

テレビに依存する孤独者 「戦場の犬たち」の主人公(傭兵)の部屋にも テレビはつけっぱなしだった 日本人はどこにいてもだれと一緒でも孤独だから テレビの無い公共空間を探す方がむしろ難しい 日本の広場には巨大なテレビがある日本人は生まれつき傷ついて…

教会(第二稿)

テレビに依存する孤独者 「戦場の犬たち」の主人公(傭兵)の部屋にも テレビはつけっぱなしだった 日本人はどこにいてもだれと一緒でも孤独だから テレビの無い公共空間を探す方がむしろ難しい 日本の広場には巨大なテレビがある日本人は生まれつき傷ついて…

教会(第二稿)

テレビに依存する孤独者 「戦場の犬たち」の主人公(傭兵)の部屋にも テレビはつけっぱなしだった 日本人はどこにいてもだれと一緒でも孤独だから テレビの無い公共空間を探す方がむしろ難しい 日本の広場には巨大なテレビがある日本人は生まれつき傷ついて…

教会

テレビに依存する孤独者 「戦場の犬たち」の主人公(傭兵)の部屋もテレビがつけっぱなしだった 日本人はどこにいてもだれと一緒でも孤独だから 公共的な場でテレビが置いていない所を探す方がむしろ難しい 日本の広場には巨大なテレビがある日本人は生まれ…

シュタイナー講演録『人間の魂と動物の魂』1910(明治43)年11月10日#26

Anders ist es, wenn wir unbefangen das menschliche seelische Leben betrachten. われわれが先入観なしに人間の魂的生活を観察した場合には、 事情は異なっております。Da sehen wir in dem Sinne, wie es vorhin charakterisiert worden ist, これまでに…

シュタイナー講演録『人間の魂と動物の魂』1910(明治43)年11月10日#25

So tritt der Mensch ungeschickter ins Dasein als das Tier. したがって、 人間は、 動物よりも不器用に生に参入していくことになります。Der Mensch ist ungeschickter, da das Tier jene Auseinandersetzung, welche der Mensch erst nach der Geburt mi…

創世記(第二稿)

十三番目の使徒が お砂場で遊んでいるイエスを訪ねたとき 幼子イエスは 父ヨセフの言いつけを忘れていたので 車座に座る十二人の灰に ジョウロから水をかけて 泥人形を作った後だった 「原公園の土を掘ってはいけない」 イエスは人形たちに息を吹き込んだ 紙…

シュタイナー講演録『人間の魂と動物の魂』1910(明治43)年11月10日#24

Das ist eine Auseinandersetzung des Menschen mit dem Geiste außerhalb dessen, was er erleben kann. これは、人間と靈との間のひとつの交渉であって、 人間には知ることができません。Das ist eine Auseinandersetzung in einer solchen Weise, daß die…

決闘(第四稿)

ポットのお湯でインスタント珈琲を淹れていたら、時代がかった演技的な身振りで『愛』を語る安藤君を思い出し、それが「ゴーガンダンテス」のキャラクターに重なった。少し滑稽で愛すべき伊達男達。やはり死すべき運命だったのか、ゴーガンダンテスのように。…

復活(「雨」改題・改稿)

白昼の屍は自らの力で復活する 降りしきる雨の中で あらゆる紙と文字を溶かしてしまう輝く雨の中で 白昼の屍は自らの力で復活する苔生す古代図書館の巨岩の圧力の下で 霧深いクスコの山頂で 自らの心臓を鷲掴みにしながら 白昼の屍は自らの力で復活する 溢れ…

シュタイナー講演録『人間の魂と動物の魂』1910(明治43)年11月10日#23

Das ist ja gerade das Bedeutsame in der Betrachtung des Menschenlebens, これこそがまさに人間の一生を観察する際に大事なことなのですが、daß der Mensch von der Geburt bis zum Tode fähig ist, neue Sprachen zu lernen, 人間が、 生まれてから死ぬ…

欲望

S博士によれば、特定の欲望が特定の臓器に関わるという。なるほど、考えてみれば、脳の欲望、眼の欲望、脚の欲望もある。生殖器や消化器の欲望だけでは無く。通常の意識がそれらを意識化できないだけなのだ。愛の欲望は高次の身体における心臓付近の「器官」…

鞦韆(「ヤーコブ・ベーメとその敵」改題・改稿)

自分の中に入っていく糸口が見付からない。自分の中に入って行くことはラクダが針の穴を通るよりも難しいと言われる。涙が出てくる。ぼくはラクダのように涙腺を通って自分の中に入って行かなければならない。君は子どもにかえって天の高いところで下界を見…

臓腑と火刑台

S博士によれば特定の欲望が特定の臓器・器質に関わるという(動物の”魂”の話)。なるほど、考えてみれば、脳の欲望、眼の欲望、脚の欲望もある。生殖器や消化器だけが欲望の源では無いのだ。愛の欲望は”高次の身体”における未知の器官に関係しているのかも知…

シュタイナー講演録『人間の魂と動物の魂』1910(明治43)年11月10日#22

Es spiegelt sich in dem seelischen Erleben des Tieres das Schaffen des Geistes in den Organen. 動物は、 諸臓器における靈の創造を、 魂の經驗のなかに映し出します。Damit aber ist das seelische Erleben des Tieres auch eingeschlossen in seine G…

天使論(第三稿)

1基督教グノーシスの一派はエデンの蛇にイエスを視たと言う。アナキスト・バクーニンは楽園の蛇=サタンこそが人類の解放者であると主張した。自由の霊は世界の全重量を背負う。自由はとこしえに背理のなかにある。「創造さるるや否や天使等の一部分は叛逆…

魂の機械(第三稿)

淋しい秋の魂の機械に 真珠貝のキーを叩く 霧深い薄暮の指令〈1〉魔女キルケを探し出し豚に変えてもらうこと 〈2〉ルターの信仰義認・ミュンツァーの律法義認・ノマの行動義認すべてを蹴飛ばし 阿鼻叫喚の石段を駆け下ること 〈3〉処女水にて再生 即ち 〈…

魂の機械(第二稿)

淋しい秋の魂の機械に 打ち込まれる 霧深い薄暮の指令〈1〉魔女キルケを探し出し豚に変えてもらうこと 〈2〉ルターの信仰義認・ミュンツァーの律法義認・ノマの行動義認すべてを蹴飛ばし 阿鼻叫喚の石段を駆け下ること 〈3〉処女水にて再生 即ち 〈1〉人…

シュタイナー講演録『人間の魂と動物の魂』1910(明治43)年11月10日#21

Einer, der viel, viel nachgedacht hat über das Leben der Tiere und des Menschen und der aus einem tiefen Bewußtsein heraus gesprochen hat, 動物と人間の生活について実に多くの問題を考えて、 ひとつの深い意識から発言した人物、nämlich Goethe, …

シュタイナー講演録『人間の魂と動物の魂』1910(明治43)年11月10日#20

Aber wir sehen, しかし、 われわれが見ることは、daß das geistige Schaffen, 靈による創造であり、also das, そしてまた、was wir im Astralleib verankert finden, アストラル体に埋め込まれているものとして見出され、sich erschöpft in Organbildungen,…

白昼の屍は自らの力で復活する 降りしきる雨の中で あらゆる紙と文字を溶かしてしまう輝く雨の中で 白昼の屍は自らの力で復活する 苔生す古代図書館の巨岩の圧力の下で 霧深いクスコの山頂で 自らの心臓を鷲掴みにしながら 白昼の屍は自らの力で復活する 溢…

猫の言葉

どこかの階段を降りてくる。よくあるような下が透けて見える黒っぽいスチール製の階段。右隣で、一緒に階段を降りる年下の友人が、「荷物をお持ちしましょうか?」と何度も聞いてくるが、断る。私は山歩きから帰ってきたところだった。彼の言葉でリュックの…

砂(第二稿)

「死体は砂のなかに埋めることだ」 言葉たちが私の死体に砂をかける 砂の上を去って行く觀念の足跡 腐肉から流れ出す欲望が砂のなかに消えていく 眼球の孤独 世界の拡がりは砂に埋めよ 頭蓋から外れた脳髄は青空に驚く肉体の遠近法 永遠に届き得ぬその消失点…

シュタイナー講演録『人間の魂と動物の魂』1910(明治43)年11月10日#19

Beobachtet man einmal, unter welchen Umständen ein Tier Furcht zeigt, われわれが、 ある状況の下で動物が怖がることを観察したとします。so kann man sagen: その際われわれはこう言ってよいのです。 すなわち、Wo es Furcht zeigt, hat es diese eben …

シュタイナー講演録『人間の魂と動物の魂』1910(明治43)年11月10日#18

Es ist sogar reizvoll, möchte man sagen, われわれはこんなことさえ言いたい誘惑に抗しきれません。 すなわち、eine Herde Rinder zu betrachten, unmittelbar nachdem sie geweidet hat und sich nun hinlagert und verdaut, und wenn man dann das seeli…

惑星(第三稿)

恐怖こそが問題だった 夢の皮を一枚一枚めくっていくだけではすまされない 夜の街 凍れる肉體 月光こそが恐怖だったぼくの頭のなかには海があって ひとつの惑星が浮かんでいる なんて余白の多い惑星だろう! 孤独な惑星は余白に囁かれる言葉を待っている冬の…

夏(第三稿)

ベートーヴェンの謹厳な面持ちで目が醒める 夏の朝 饒舌な光 水蒸気の遠近法 初歩のブルース・スケール たどたどしい 雲の階梯 正午の影を踏む ヨハネス・ケプラーの頬笑み 逃げ水の涙は盬辛い 鸚鵡貝の唇 泥蝉の幼生 の老いた背中を割り 抜け出てくる 死美…