アームチェア人智学日記 改

或る奴隷博士の告白

2017-04-01から1ヶ月間の記事一覧

シュタイナー講演録『人間の魂と動物の魂』1910(明治43)年11月10日#32

Mann kann es im Feineren und im Gröberen spüren. 人間はそのことをより繊細にもより粗雑にも感じることができます。Wenn der Magen verdorben ist, 胃を悪くしたような場合にも、was heißt das anders, その(本来)意味するところは違っていて、als daß …

欲望(改稿#1)

S博士によれば 特定の欲望が特定の器官に関わるという なるほど 考えてみれば 脳の欲望 眼の欲望 脚の欲望もある 白日下の意識に意識化できないだけなのだ愛の欲望は心臓付近の器官に関係しているに違いない (高次の身体における)音楽は耳の欲望が生み出し…

天使病(推敲1)

1少しずつ読んでいる『二十歳の原点』が69年6月に近づいていく。山本太郎への言及を確認したい気持ちになって読み始めたのだが。4月16日の日記に山本の詩『かるちえ・じゃぽね』を讀んだ記述がある。『山本太郎詩全集』を買っておいてよかった。すぐ…

天使病

1少しずつ読んでいる『二十歳の原点』が69年6月に近づくのはつらい。山本太郎に関する言及を逐一洗い出したい気持ちで読み始めたのだが。4月16日の日記に山本の詩『かるちえ・じゃぽね』を讀んだ記述がある。『山本太郎詩全集』を買っておいてよかっ…