2010-11-01から1ヶ月間の記事一覧
ずいぶん前に読んで、内容もすっかり忘れていたのだが、下の本がきっかけで、死刑廃止を考えるようになった。刑務所に入れられて初めて本を読む時間ができたような人もいる。刑務所に入れられて、初めて人間とは何かと考える余裕ができるような人もいる。死…
出張でブログ更新が滞る。 先日の日曜は、新宿で、SさんとT先生の対談に同席した。 自分にとっては非常に重要な出来事だったので、別に機会を作って記録すべきだが、今日は頭が回らない日だ。録音もした。不勉強でいつこうなったのか、正確なところを知らな…
この数ヶ月、生活が変わってしまって、寝る時間が遅い。昼間は雑用があるので、勉強や読書は夜になり、さらにSAASのサイト作りなどしていると、帰宅してベッドに潜り込むのが3時頃という生活だ。これは良き衝動と怠け癖の間で引き裂かれている結果だ。仕事場…
若い頃は、自分でもほれぼれするような夢を見た。ユングが喜びそうな。 しかし、最近は、夢の世界からの引き際が悪いのか、鮮明に覚えていることが少ない。 昨日の夢では、どこか病院の事務所みたいなところに、人が何人かいて、その人たちに、ありがとうご…
人智学は何か学ぶものだと考えられやすい。しかし、それ少し間違っている。そういう静かなものではなく、何かもっと扇情的なものだ。魂に直接訴えかけてくるものだ。シュタイナーはアジっているのだ。今も、霊界の街角で、街宣車の上からアジっている天使を…
小林直生さんのブログを発見し、ついつい読みふけってしまう。そのなかにシュタイナーの風貌の変遷を写真でたどる記事があった。晩年近くになって、一部の弟子たちの裏切りにあい、その後急に老け込んだという。確かにその通りだった。悲しみ、諦め、落胆等…
私は日本の人智学運動に参加し、ささやかであってもその歴史に自己の足跡を残したいと思った。それはきわめて自己中心的な動機からである。そのことは昨日、現在の日本の人智学運動を調べようと思って、発作的にググってみた結果明確になった。意外に豊富な…
The Grand Design作者: Stephen Hawking,Leonard Mlodinow出版社/メーカー: Bantam発売日: 2010/09/07メディア: ハードカバー クリック: 29回この商品を含むブログ (3件) を見る天才物理学者Hawkingの"The Grand Design"を注文。 きちんと読めるのはいつにな…
1)光は霊界より来たる、と高橋先生は言った。特殊相対論によれば、光の媒体と考えられていた宇宙に満ちるエーテルは、相対速度を持たない。物質的な空間を超絶した、絶対的な速度のみを持つ。 この現代科学の発見は、むしろ以下のように言うべきである。 …