アームチェア人智学日記 改

或る奴隷博士の告白

2015-08-01から1ヶ月間の記事一覧

【アマゾン・レビュー】いかにして超感覚的世界の認識を獲得するか (ちくま学芸文庫) 文庫 – 2001/10 ルドルフ シュタイナー (著), Rudolf Steiner (原著), 高橋 巌 (翻訳)

形式主義の迫力 投稿者 庭師 投稿日 2006/5/28 形式: 文庫 「いかにして・・」は一気通巻に読み通してみると、極めて劇的な構成になっていることに気付かされる。締めくくりは、ひとつの最終的な解脱を迎えた人間の取る道が二つに別れるという話。自分一人が…

詩の時間・神の時間

自分の詩について解説することは、野暮だし、恥ずべき事でもある。自己弁護に堕す可能性が高い。そこで(しかし)、自分のメモとして書いておく。神の意識の中では、過去も未来も無く、すべてが現在である(創造も今現在ここで起きている事實である)。無限…

フィヒテ「人間の使命」第一巻「懐疑」第一章「自然」

直接的自己意識においては私は自由であると思われる。しかし全自然について省察すると、私は自由は全く不可能であると思う。前者は後者に從属させられなければならない。なんとなれば前者そのものの説明さえも後者を俟ってできるのだからである。☆「自然の決…

それは巨大な花のように咲き誇る夏の正午 ぼくは君になり君はぼくになる 燃え熾かる世界の官能の中心で 結ばれる 君は白く美しい 君の熱とぼくの熱が世界を溶かしていく 君の声がぼくのなかにいる ぼくの光が 君のなかで炸裂する ぼくの光が 君を愛している…