アームチェア人智学日記 改

或る奴隷博士の告白

すばらしきばかやろう

この数ヶ月、生活が変わってしまって、寝る時間が遅い。昼間は雑用があるので、勉強や読書は夜になり、さらにSAASのサイト作りなどしていると、帰宅してベッドに潜り込むのが3時頃という生活だ。これは良き衝動と怠け癖の間で引き裂かれている結果だ。仕事場で一人で作業していると、どうしてもネットを覗いたりして、サボり時間が多くなる。そこで、夜はファミレスで読書し、サイトの原稿を書いたりする。ココスは二時で閉店なので、それまで粘ると、寝るのが三時になってしまうと言うわけである。おかげで風呂にもしばらく入っていない。
この数ヶ月、身体の気の感覚が豊かで、リラックスしていると、体の内部も表面もほわほわした温かい感覚がある。病気の赤ん坊を抱っこしていると、掌から気が出て仕方がなかった。赤ん坊は安心して眠ってしまい、私は仕方がないのでトイレに行きたいのも我慢してそのまま母親が帰ってくるまで待っていた。その後、起きた赤ん坊は、床にお座りして遊び始めたので、きっと気が利いたのだろう。私が呼ばれたのも、その必要があったのだろう。こういうことも、初歩的なエーテル体の経験のうちだと思う。これからは、すべてに対して、感じられる意味を否定しないことにする。