アームチェア人智学日記 改

或る奴隷博士の告白

2011-01-01から1年間の記事一覧

80年代後半の日本における反原発論を運動にまで高められなかった自分を反省すること

統一戦線義勇軍の針谷議長を「右から考える脱原発集会・デモ」で、写真に撮ることが多い。そこで気がつくのは、針谷さんの身のこなしの柔軟さである。硬直していないのである。撮り貯めた写真をながめていると、デモ参加者には、硬直した、軍隊の行進のよう…

「イデオロギーとしてのフリーメーソン:戦争とオカルティズム運動」について書く前に『インペリアル―国家論・君主論―』の断片的感想を

タイトルだけ入れてみたが、今日は、本当にふらふらしてだめな感じがする。やはりこれは、今度にしようかと思ったが、ふらふらの原因は、ズボンのベルトがきつかったせいだとわかり、ベルトを緩めた結果、ある程度書くことが出来た(私の馬鹿!)。初めに記…

『9.18右から考える脱原発集会&デモin船橋』報告。野田総理よ、地元船橋市で、子供たちの健康を思う主婦の訴えに耳を傾けよ!!

今回は、地元船橋の主婦も参加し、自作シュプレヒコールによる呼びかけを行いました。 道行く人々にも、デモ参加者の一人一人にも、心から訴えかける内容でした。 野田総理よ、地元船橋の市民の声に耳を傾けよ!!《シュプレヒコール・主婦やまださん船橋市…

風邪の夢 霊術家の饗宴

シャワー室にいる。なぜだか分からない。シャワーを浴びたいわけでもないらしい。しかし、天井のシャワー・ヘッドが自分に向かって水を浴びせている。避けようと逃げると、シャワー・ヘッドが私を追尾して動くので、シャワーから逃れられないことが分かる。…

Photos "Anti-nuclear power parade in Shibuya-Harajuku, Japan" 24 September, 2011

Now, there arise hot and sincere demonstrations against nuclear power in Japan following the nuclear disaster caused by the earthquake and Tsunami in Fukushima.Many Japanese people are worrying about the still-spreading contamination by th…

9/24脱原発ツイッターデモの写真です

シュタイナーによると、記憶を時間的に逆に遡って行くことで、記憶力を増強するという方法があるらしいので、今回は、時間的にはデモの終わりの方から載せてみる、というのは、半分嘘で、これは単に、その方が写真を選びやすいからである。今この国で起きて…

歴史的な9月19日脱原発デモ。明治公園集会は開会前に本能にしたがって離脱し、代々木公園に参加する。

9/18船橋のデモは、脱原発デモの広がりを考える上でも、自分の考えを深める上でも、得るところが多かった。しかし、私はおいしい物を後回しにするたちなので、じっくり検討したいそちらを後回しにして、9/19の歴史的な6万人デモ関連のことを先に記録しておこ…

「9・3右から考える脱原発集会・デモ in横浜 -子供たちの食の安全と麗しき山河を守れ!」写真出来ました(その2)

なぜ「右から考える脱原発集会&デモ」に自分が参加し続けるのか、その理由が次第にはっきりしてきた。一口で言えば、そこに祈りがあるからだ。 なお写真はダブルクリックで拡大し、より鮮明にご覧いただけます。 <デモ> <閉会> 時間ですよ。 もう少し待…

今日は、「9.18右から考える脱原発集会&デモin船橋」ですね。私も参加します。皆さんも是非!

統一戦線義勇軍の針谷さんたちの主催する脱原発集会&デモ、第三弾です。 私も参加します。 実は、野田総理は、私の高校の後輩で、いろいろと心配しているのです。 青春時代にお世話になった懐かしい船橋の地で、デモに参加することで、少しは恩返しができれ…

意識魂の時代の人智学協会 ー 人智学の土着化について 

このところ、朝、目覚めたときに、自分にとって大切に思える考えが心に浮かぶことが多い。メモしたり、書き留めたりする習慣にしよう。これはアストラル界(=星界)から地球へ、肉体へ帰還したばかりの自分へのメッセージだと思うのだ。私にとっての霊告日…

ちんどん屋の後をついて歩いて迷子になった子供 ー 脱原発運動における私の位相はそんなところである

私は、昔の寺島町、滝田ゆうの「寺島町奇譚」で描かれた下町の貧乏長屋で、お産婆さんに取り上げられて生まれた(って明治・大正か)。子供の頃は、地面を掘ると東京大空襲で焼け死んだ人の骨が出てくると言われた原公園で、夕方になるとやってくる紙芝居が…

明日はいよいよ、「9・11新宿原発やめろデモ」ですね。柄谷行人、いとうせいこう等、ゲストスピーカーも豪華だ、これは行くしかない!!

マスコミの総力を結集した「鉢呂だたき」に遭って、脱原発派・TPP慎重派の大臣が、早速辞任に追い込まれたようです。 この国は本当に異常です。 大手新聞社すべて(評判がよかった東京新聞も)がこの新大臣辞任追い込みに関与した事実は、後世の歴史家が決し…

「9・3右から考える脱原発集会・デモ in横浜 -子供たちの食の安全と麗しき山河を守れ!」写真出来ました(その1)

今回はちょうど颱風が上陸して、空前絶後の晴れ男を自他共に認める針谷議長の神通力をもってしても、さすがにダメかと、誰しもが思ったことでしょう。しかし、やはり雨はわれわれを避けて通ったのです。正確には、集会のスピーチが終わったところでザーっと…

明日は横浜で『9・3右から考える脱原発集会・デモ in横浜 -子供たちの食の安全と麗しき山河を守れ!』私も行きます。あなたも日本の歴史に参加しませんか。

近所でデモが見られる時代になってきましたね。 明日の横浜の針谷さんたちの主催する脱原発デモも、横浜近傍の方は、散策がてら、参加されてはいかがでしょう。 私も、針谷さんたちのデモを支持してきた一人として、参加します。 今回は、ローカル色が強いデ…

デモのエーテル体 − お祭りデモの意味について

私の脱原発デモ参加も、8/27のツイッターデモで七回目になり、自分なりの参加のスタイルが定まりつつある。おそらく、それは私だけの事ではない。いつの間にか顔を覚えてしまったリピーターの人たちを見ていても、そう思う。例えば、テラベクレル和尚、割烹…

明日は、『8・27脱原発デモ@渋谷・原宿 Twitter脱原発デモ、早くも第4弾!!!』 私も参加します。

明日は、『8・27脱原発デモ@渋谷・原宿 Twitter脱原発デモ』ですね。 忘れていた人もいるかも知れません。 個人的には、危険きわまりない高速増殖炉「もんじゅ」の再始動が画策されていることが非常に気がかりです。 夏も終わりに近づいて、体力的にも少し疲…

「泊3号機、営業運転を再開」とマタイ伝

高名な古武道の達人が、ツイッターで、原発推進派の気持ちがどうしても理解できないと嘆いていた。私も全く同じ気持ちだ。常人を凌駕する生命感覚・身体感覚を所有する古武道家が感じる危機感の的確さは、われわれの想像を絶するものがあるに違いないので、…

ドイツ語とカントを勉強しようと決意する

夏休みに入る。これからは、ドイツ語を毎日30分以上は勉強することを決意する。5年くらいかければ、ものになるだろう。学生の頃、大学院の試験に通るまではやったが、その後、時間が無くなり、諦めてしまった。しかし、本棚をみると、当時の参考書が生き残っ…

二十歳の夏  時代の意味について

中学、高校性くらいの頃のことだったと思う。私は、テレビや新聞で知らされる世界の悲惨な状況、パレスチナのテロや、ベトナム戦争、アフリカで飢餓に悩まされる人々、太平洋やどこか知らない砂漠で行われる核実験のニュース等々に、日夜晒され続ける事が、…

「平時」に返る。我に返る。

統一戦線義勇軍の針谷さんの影響で、「平時」などという物々しい言葉を覚えてしまった。異常時のなかで、平時を過ごすこと。ブログにデモの写真を載せたのは、良かった。とても気に入っている。迷惑を考え、判断に迷って載せなかった人の写真もあった。平時…

7・31右から考える脱原発集会・デモ in東京 〜福島の子供たちと麗しき山河を救え! 写真 その3(デモ・閉会)

続きです。写真はダブルクリックで拡大して見やすくなります。 散会後、居酒屋で、今回のデモについて、原発と日本の今後について、思想について、文学について、歴史について、人生について、南極での生活について(グリーンピース経験者と)、夜が更けるま…

7・31右から考える脱原発集会・デモ in東京 〜福島の子供たちと麗しき山河を救え! 写真 その2(デモ)

前回の続き。前回を含めて、全部で3回に分けてお伝えします。 写真はダブルクリックで拡大して見やすくなります。

7・31右から考える脱原発集会・デモ in東京 〜福島の子供たちと麗しき山河を救え! 写真・スナップ その1(集会) 

脱原発・反原発デモは、うろ覚えだが、今回で6回目になると思う。 そのなかでも、最も参加者数の少ないデモだった(170名ほど)が、真剣さに心動かされたと言う意味では、一番だった。 少しずつ写真をアップして、何回かに分けて行こうと思う。 写真も捨てら…

7・31右から考える脱原発集会・デモ in東京 〜福島の子供たちと麗しき山河を救え!〜 2011年7月31日 14:00 〜 17:00 私も参加します。

昨日(7/27)、東京大学アイソトープセンター長・児玉龍彦教授による衆議院厚生労働委員会での報告(2011.07.27 国の原発対応に満身の怒り - 児玉龍彦 - YouTube、テキスト)を聴いて、あらためて、一刻も早く、福島の若年層を緊急避難させるべきことを再確…

7・23脱原発デモ@渋谷・原宿 の写真(その2)です。「7/31右から考える脱原発デモ」の勉強もかねて参加させていただきました。

昨日の記事の続きです。7・23脱原発デモ@渋谷・原宿(別名ツイッター・デモ)。 人の良さが隠しおおせない二人。 「げんぱつかあ」 「やめちゃいなよ!」 ビルの谷間を行く。 言葉の力を信じる。 青年は「無理ぽ」と云った。 よく見ると議長は踊っていた。 …

7・23脱原発デモ@渋谷・原宿 の写真(その1)です。「7/31右から考える脱原発デモ」の勉強もかねて参加させていただきました。

7/23(土)は、朝五時に起きる。朝九時から谷山浩子さんの音楽劇「真夜中の太陽」のコーラスの練習のため、亀戸まで行かなければならないのだ。前日は、念のために、12時前といつもより早めに寝たにもかかわらず、よく眠れなかった。緊張していたのかも…

早く寝ましょう。明日は午前中、合唱の練習で、午後は、7・23脱原発デモ@渋谷・原宿 1時半渋谷宮下公園集合。

書きたいことは山ほどあるのだが、明日は、合唱の練習で早起きしなければならないので、早く家に帰って、寝ることにしよう。その後、デモにも行く予定なのだ。このデモは、実は、統一戦線義勇軍の針谷さんも、「7/31右から考える脱原発デモ」の勉強のた…

福島第一原発事故の今後の深刻さが未だ十分に認識されていないことについて。濃縮された放射性核物質は物質文明が人類にもたらした新たな原罪だ。われわれは二十一世紀のアダムとイブになってしまった。もう楽園には戻れない。

今では、使用済み核燃料における長寿命の核種が燃え尽きるまで百万年以上かかることが、一般人にも常識化しつつある。誰が責任を持つのか。創世記の時代、蛇に騙されて知恵の木の実を食べたアダムとイブの原罪(筆者プロフィールの図を参照)が現代のわれわ…

黙示録をめぐる読書 その1:ドストエフスキー「悪霊」。 その2:ノーマン・コーン「千年王国の追求」。

昨日から早い夏休みを取る。今日はドストエフスキー「悪霊」米川正夫訳(岩波文庫)を読み終わる。ドストエフスキーは、高校生の頃、小沼文彦訳の全集が筑摩から出ていて、新刊が出るたびに買って読んでいたが、大学・社会人と進んでいる間に、その全集集め…

日本の夏・微妙な夏  統一戦線義勇軍の針谷さん主催「右から考える脱原発集会」第二回打ち合わせに参加した

針谷さんのツイート【集会の名称が正式に決まっていませんが、以下でどうでしょうか? 「7.31右から考える脱原発集会」 副題で『福島の子供たちを救い出し、麗しき山河を守れ!』でどうでしょう?】昨日、7/11(月)で、地震から、ちょうど四ヶ月になった。…