アームチェア人智学日記 改

或る奴隷博士の告白

2012-08-26から1日間の記事一覧

十九世紀後半における科学の躍進を背景とする唯物論的生命論・人間論への楽観的信頼について

そして、無数の仕方で表現される動植物の生命さえも、すべての生物の生命組織が成り立っている複雑な、それ故に又、解体しやすい化学的物体の広範な系列における分子[ないし分子中の原子]の交換にすぎない。生命とは、きわめて複雑な諸分子の一連の化学的…

科学主義が革命の側に、神秘主義が反動に位置付けられていた時代

周知のように、フランス大革命の敗北以後、ヨーロッパは政治の領域においても、科学や哲学の領域においても、一般的な反動の時期を通過した。ブルボン王家の白色テロ、自由主義理念と闘うためにオーストリア、プロイセン、ロシアの皇帝達の間で、1815年に結…

原子力規制委員会でしょうか? いいえ原子力推進委員会です! 政府公報に公開されている田中俊一・新委員長の本音

_____以下は内閣府原子力委員会のサイトより引用_____第38号 原子力委員会メールマガジン 2009年9月11日号 「真夏の昼の夢」原子力病 田中俊一 「このところ原発の稼働率は、90%を越えて韓国並みになってきた。全発電量の 40%以上という目標も既…

自分が成績の評価をされ「先生のレポートは80点でしたよ」と言われる夢

今朝方の夢。 私は大学院の非常勤もしているのですが、未だレポートの採点(成績の評価)が終わっていなくて、事務から催促のメールをもらっており、今日はそれをやるべきなのです。それがあっての夢なのですが・・・・・・私は、事務の中年男性から、レポー…