アームチェア人智学日記 改

或る奴隷博士の告白

ビールを飲む夢

明るい光の感じられる夢。
ビールを前に、乾杯の音頭を待っているのだが、誰も言い出さないので、自分で、「乾杯」と言ってしまう。
周りの人が、あ、勝手に飲んでました。と言う。
飲み始めると、泡の層が厚い。ジョッキを傾けて行くと、ようやくビールが味わえた。
待った時間のせいか、あまり冷えていないが、おいしく感じながら、ゆっくりと飲み干して行く。
ビールの金色。
前の席は、子どもだった。

 ☆

夢で何かを味わう経験は、珍しい。
十一時間寝てしまった。