Sondern indem ich an die Kraft der Seele glaube,
die in Ihnen lebt,
glaube ich,
daß wir wiederum zu einem Aufstieg kommen müssen.
私は皆さんのなかに生きている魂の力を信じていますが、
それだけにとどまらないで、
われわれが再びひとつの上昇に至らなければならないとも思うのです。
Denn dieser Aufstieg wird nicht von einem leeren Phantom bewirkt,
sondern vom menschlichen Willen.
つまり、
今度の上昇は、
虚弱な幻想によってでは無く、
人類の意志によって実現されるものであります。
Und ich glaube so stark an die Wahrheit der Ihnen geschilderten Geisteswissenschaft,
daß ich überzeugt davon bin:
そして私は、
皆さんにお話しした霊学の正しさを強く信じているので、
Dieser Wille der Menschen kann getragen werden,
kann einen neuen Aufstieg bewirken,
kann einen neue Morgenröte bewirken.
この人類の意志が保ち続けられて、
新しい上昇、
新しい夜明けをもたらすものであることを、
皆さんにわかっていただけると思っております。
Und deshalb,
meine verehrten Anwesenden,
möchte ich schließen mit dem Wort,
das mir in die Ohren tönte als jungen Studenten,
als der neue Rektor für Mechanik und Maschinenbau in Wien seine Rektorats-Antrittsrede hielt,
dazumal für Menschen,
die auch an einen neuen Aufstieg glauben,
und mit Recht daran glaubten,
wenn auch nachher nur einseitig ein technischer Aufstieg,
nicht ein sozialer,
nicht ein politischer Aufstieg kam.
敬愛する皆さん、
であればこそ、
私は以下の言葉で今日のお話しを終えたい。
即ち、
私が若い学生だった頃、
ウイーンで力学と機械構造学担当の新しい学長が就任演説で述べて、
私の耳に響いた言葉ですが、
その当時も人類は、
新しい上昇を信じていました。
そして、当時それは正当なことだったのです。
しかし、後になってみれば、
それは単に一面的なひとつの技術的上昇（発展）であって、
社会的、政治的な発展ではなかったことがわかったわけですが。
Jetzt aber stehen wir in einem Zeitraum,
in dem wir ja,
wenn wir nicht verzweifeln wollen,
nur an einen Aufstieg denken können,
denken müssen.
しかし、
私たちは今、
この時代において、
絶望すべきではない、
むしろ、
上昇を考えることができる時代、
考えるべき時代にいるのです。
Deshalb sage ich,
was jener Mann dazumal zu uns jungen Leuten gesagt hat:<< Kommilitonen,
ich schließe damit,
daß derjenige,
der ehrlich empfindet mit der Entwicklung der Menschheit gegenüber dem,
was entstehen soll aus aller Wissenschaft,
aus aller Technik,
daß der nur sagen kann:
Immer vorwärts! >>
であればこそ私は、
当時、若い人たちに向けて彼の人物が述べた言葉をここで繰り返したい。
「学友諸君、
私の結論を述べよう。
人類の進歩と共に歩み、
あらゆる学問、
あらゆる技術から生ずべきものを、
真摯に感じ取る人間であれば、
こう言うしかない。
常に前進せよ！」
