アームチェア人智学日記 改

或る奴隷博士の告白

脚からクリーム色の寄生虫と月桂樹の葉が出てくる夢

左足のふくらはぎか、すねのあたりが腫れていることに気がついた。それが見る間に膨らんでいって、大きな風船のようになり、パチンとはじけた。なかから、水っぽいものが流れ出して、夥しい数のしわの寄ったパイプのような長い虫と、月桂樹の葉があらわれた。明るいクリーム色の虫たち。殺虫剤は無かったが、中性洗剤で死ぬことを知っていたので、虫たちにスプレーすると、溶けてしまったらしく、すがたが見えなくなった。そのあとの地面に穴が開いていて、覗くと、こちらを見る子犬と目が合った。