アームチェア人智学日記 改

或る奴隷博士の告白

トビト記 8.1−3

一同は食事を終え、やがて床に就く時間となった。
そこで人々は、トビアをサラの待つ部屋に連れて行った。
トビアはラファエルの言葉を思い出し、魚の肝臓と心臓を袋から取り出し、香を焚いてその上に置いた。
魚のにおいが悪魔を追い払い、悪魔はエジプトの方へ逃げて行った。
そこでラファエルは後を追い、悪魔を捕らえて、その場で手足を縛り上げた。