アームチェア人智学日記 改

或る奴隷博士の告白

重力と深淵

「この世の王」タイプの人とつきあった後は少しばかり落ち込んでしまう。
彼らに共通する美点は、強い自己肯定感と自信だ。
思考の迷宮でさまようことなどあり得ない。
さっさと行動してしまう。
ある種の冷酷さも持ち合わせている、当然だ。
私は彼らの友人なのだろうか。

深淵を前に、重力に身を任せよ!