アームチェア人智学日記 改

或る奴隷博士の告白

地面から水蒸気が吹き出す夢

今朝の夢。

車を運転している感じ。初めは、いつもの通勤で慣れた道のような気がしていた。しかし、そうでも無いようにも思える風景。もっと広々としているようだ。下り坂。道路の脇の地面から、盛んに白い煙が吹き上げている。草津温泉や、阿蘇山、箱根の小涌谷などで見たような、地面から水蒸気が吹き出す光景。夢の中では、それがあり得べき事として感じられる。こういう光景を夢で見た記憶はない。どこまでも、道に沿って、水蒸気が吹き上げている。

12日の夕方に以下のようなツイートをした。昨日の夜(正確には今日の深夜2時頃)考え直して、「自然界がおとなしい印象」というのは、正確では無かった、「動物界がおとなしい印象」と言うべきだったなと、双子座流星群が見えないなあと思いながら、考えたことと関係しているのではないかと思う。つまり、三月以降、四大(自然霊)は繰り返し荒れ狂っていたはずだった。

それから、以前にも書いたように、原子力発電で人類が利用している核分裂のエネルギーは、地球の中心近くで燃えている火・地球の生命力の源そのものであることも、頭の中で、絶えず反復される考えなのだ。その問題をどうとらえるべきか。今思い出したが、昨日は、ノーマン・コーンの「ノアの大洪水:西洋思想における創世記物語」のなかに、アタナシウス・キルヒャーの「地球の中心で燃える火」の図を発見して、私の頭を離れない上の考えとの符合を再確認していたのだった。その辺りの観念連合がこの夢の原因か。再び地震の心配を始めた自分の心理を反映している可能性もある。以下は12月12日のツイート。

1)風邪が治り散歩復活。気になることは、茨城で今年は大鷹を見かけないことだ。野鳥の会(某氏ではない方)等ではどう言っているのだろう。以前は散歩をして空を見上げ、大鷹を見つけるのが楽しみだった。盛夏を除き晩春・初夏・秋・初冬と散歩し続けているが今期は猛禽類が空を舞う姿が見られない。
2)猛禽類は、肉食で里山食物連鎖の頂点に位置する。彼らの無事を祈る。彼らに何かがあれば、次は我々か。私の散歩とタイミングが合わないだけであることを祈る。今年は窓の外の小さなベランダに雀が静かに死んでいたりしたこともあった。窓に衝突した形跡は無かった。小鳥が少ない。静かすぎる。
3)以前の夏の夜は、田んぼの方からウシガエル(かな)の合唱がうるさかった。今年はその記憶が無い。私の帰宅が遅かったせいならいいのだが。しかし、どうも、自然界がおとなしい印象がある。田舎に住んでいる皆さんはどんな感じなのだろうか。都会ではわからない変化が起きているかも知れないのだ。

これは、追記ですが、風邪が治ってから、晴天の日に散歩をしたり、屋外で数十分過ごしたりした後で、身体の芯に暖かさが残るようです。冬の太陽の力が、身体の中に留まってくれている感じ。どこか、日向臭いような感覚が、身体の中心にあります。風邪にかかって回復が遅れていた頃には、その感覚が無かったようです。それからもう一つ。家では、経済と、石油を買いに行くのが面倒なのとの両方の理由で、出来るだけ暖房は控えめにしているのですが、最近流行のヒートテック下着はすごく暖かくて、お奨めです。私はスポーツ用品店で、1000円程度で買ったはずですが、タートルネックになっていて、熱が逃げにくい設計です。ファッション性は別にして。