アームチェア人智学日記 改

或る奴隷博士の告白

朝と夜と

この頃、朝、目覚めた瞬間は、たいてい不安に包まれている。しかし、横になったまま、しばらくの間、下半身からわき上がるような温かい気の流れに身を任せていると、これで良いのだ、という気持ちになり、起き上がることが出来る。このところ、毎朝、その繰り返しのような気がする。不安の原因は、九割方は個人的な生活に関するものなので、面倒くさがらずに、努力するだけなのだが。

ツイッターの世界は、注意しないと、固定観念と云うペンキを繰り返し繰り返し上塗りしているだけになりがちなので、注意が必要だ。時間もかなり無駄になる。家のネット環境を回復して、まとまったものを書く習慣をつけたい。ツイッターは書きやすいが、殆ど反響もないし、私には向かないと思う。ツイッターのせいで、本来の日記的な記事も減ってしまったので、こんなことを書いてみた。

魔笛」を観て、モーツアルトとメイソンというテーマも面白くなってきた。Brilliant Classics版のモーツアルト大全集(170CD)が一万円を切ったところで、思い切って注文してしまった。曲目リストには、フリーメイソンのために作った曲も含まれているので、楽しみだ。メイソンをどう理解すべきかは重要なテーマなので、時間を作って適宜まとめながら進みたい。戦前のアメリカにおけるオカルト国粋主義の本流がメイソンであったのは確かだと思う。