4/24芝公園デモで、見ず知らずの女性から拡声器を手渡された私は、叫んだ。
東電本社前で。
「清水、勝俣、君たちは、被曝した原発労働者ひとりひとりに、土下座して謝れ。自分らの財産を処分し、原発労働者ひとりひとりに、一億円ずつ支払え。今からでも遅くはない、悔い改めよ。国民を馬鹿にするな。いい加減にしろ。」
ソニービルあたり?
「牛を返せ。馬を返せ。猫を返せ。犬を返せ。魚を返せ。海を返せ。」
東電を過ぎて。
「原発は、ウラン採掘の段階から、労働者に被曝を強いる、エゴイズムの技術だ。俺たちは、そんな事までして電気など、欲しくはない。エゴイズムの技術はもう、ごめんだ。」
どこかで。
「福島の美しい自然を返せ。汚染した土壌を回復しろ。」
どこかで。
「原発は、危なすぎる。危険だ。怖ろしい。死にたくない。」
皆で。
「廃炉、廃炉、廃炉、廃炉、はいろ、はいろ、・・・・・。」
反省:前回の高円寺デモでも拡声器を手渡されたが、そのときは初めてのデモで、勇気が出ず、何も言えなかった。うぶだった。今回は、どこかの下町のあんちゃんが怒鳴っているような感じだった。次回は、もっとエレガントにいきたい。
カラオケのマイクと拡声器はおなじだと皆が知ってしまえば、日本は変わる。