アームチェア人智学日記 改

或る奴隷博士の告白

非常時における指揮官の責任 革命か倒閣か

BS(衛星放送)しか受信できないので、民放の状況がよく分からないが、NHKテレビを見ていると、被災地の物資の窮乏が深刻で、乳幼児が飢えて危うい状況も出ているらしい。こういうときは、たとえは悪いが戦争と同じで、指揮官次第で本来生きるべき者も死に、現場で必死に努力している人たち、何とか力になろうとしている人たちの努力が活かされないばかりか、水泡に帰することにもなる。管総理も困るが、いわき市長も、こういう危急の事態に対処できる人物ではないようだ。こんな時に政府に遠慮してどうするのだ。物流業者が風評被害で来なくて困っているなどとこぼしていてどうするのだ。政府に具体的な要求を出しているのだろうか。マスコミをうまく使って、ヘリコプター投下でも何でも良いから、政府に緊急物資を持ってこさせたらどうか。
管総理は国民の命よりも自分の政治生命を優先して考え、愚かでよこしまな生き物・仙石某を復興相とか云う名目でまた引き出そうとしている。国民は、地震津波原発事故だけではなく、亡国内閣にも生命を翻弄されることになった。革命か倒閣か、政治にまで目を配らなければ、今後の日本人の生存はいよいよ危うくなってきた。孤立した家で、夜、憤っても、一人だ。