アームチェア人智学日記 改

或る奴隷博士の告白

人間は退化したサルですか。京大霊長類研究から吉本隆明問題まで:しげさんとの昨日のツイッターの会話

armchair anthroposop ‏@longtonelongton
サルを元にして人間を論じる人々。影響力が怖い。読み物としてはおもしろいかも知れませんが。

armchair anthroposop ‏@longtonelongton
@shigeharu1902 エンゲルス、自然の弁証法の中にサルからヒトへの進化における労働の役割と言う章があるらしく、京大の霊長類研究はその辺から来ているのかと思っているのですが。

しげ ‏@shigeharu1902
@longtonelongton 京大サル学。今西錦司は西田哲学の場の論理の影響が強いそうです。ダーウィン進化論に対して、住み分け論。人間以外をちょっと低める傾向がある西洋学問に対して、動物、サルからの連続性に重点を置いてる印象です。だから馬やサルのの群れに社会を見ていく。

armchair anthroposop ‏@longtonelongton
@shigeharu1902 京大はいろいろな人がいておもしろい。最近、と言ってもぜんせいき

armchair anthroposop ‏@longtonelongton
@shigeharu1902 携帯で打つのが下手なので、後で書きます。

しげ ‏@shigeharu1902
@longtonelongton 僕は餌付けされない野生のニホンザルの群れに、いわゆるボスザルはいないとした伊沢紘生さんのファンです。

しげ ‏@shigeharu1902
@longtonelongton サル→人への無制限な還元主義はあまりよくないと思いますが、同じ猿科として学ぶことは多いと思います。猿の振る舞いから触発され気がつくことも。でも猿は猿、人は人。人間の側から猿を見ることの間違いも多いと思います。例えばボスザルについてとか。

armchair anthroposop ‏@longtonelongton
@shigeharu1902 返事が遅れてすみませんでした。サル学について知らないで、偏見でものを言ってすみません。私の危惧も考えも、しげさんのご指摘の通りです。科学には必ず俗流の「理解者」がついて回るもので、彼らが文化状況に害悪を流す。それを生業にする者もいる。それが問題です。

しげ ‏@shigeharu1902
@longtonelongton サル→人への無制限な還元主義はあまりよくないと思いますが、同じ猿科として学ぶことは多いと思います。猿の振る舞いから触発され気がつくことも。でも猿は猿、人は人。人間の側から猿を見ることの間違いも多いと思います。例えばボスザルについてとか。

しげ ‏@shigeharu1902
@longtonelongton あっ僕はわりと「俗流」も好きですよー。実害がない限りで。と学会(とんでも本を研究してる)とか今の日本はリテラシーも発達してきてるじゃないですか。

armchair anthroposop ‏@longtonelongton
@shigeharu1902 科学にまつわる幻想の問題。実は、それが、原発の問題に地続きだと思っています。吉本隆明なども、実は、その口かなと。

しげ ‏@shigeharu1902
@longtonelongton むむむ、いきなり深いところに……共同幻想をうたった吉本の科学幻想。難しいですね。テーマは科学ではないんですが、鶴見俊輔さんとの対論で、吉本という人は世界を説明しきれる体系を求めていて、それがいつかできると信じているかなと思いました。

しげ ‏@shigeharu1902
@longtonelongton 先日、お話した戦後すぐの時代の科学という言葉の輝き。吉本もその空気とは無縁ではない。そのことと原発肯定は僕はつながっていると思います。ただそれが自覚的なのか無意識なのか。熱心な読者ではないのでよくわかりません……。どなたか……

armchair anthroposop ‏@longtonelongton
@shigeharu1902 吉本って、晦渋な文体で偽装しているだけで、本当は単細胞生物だったのかな(笑)?

しげ ‏@shigeharu1902
@longtonelongton あんまりなじめない文章です。僕は鶴見俊輔派です。

armchair anthroposop ‏@longtonelongton
@shigeharu1902 ぼくは若い頃は「世界」、「流動」、「現代の眼」等(歳ですね)で、色々な人から影響を受けました。「世界」の小田実(状況から)、大江健三郎(状況へ)、野間宏狭山事件)、金大中拉致事件などの時代でした。鶴見俊輔はほとんど読んでないです。

しげ ‏@shigeharu1902
@longtonelongton 「流動」という雑誌は知りません。倉林公夫という人物が児玉誉志夫の元秘書というのが興味深いです。国会図書館に行く時に見てみます。「世界」は安江編集長時代ですね。批判もありますが、支持が南北どちらであろうとあの時代の「世界」を評価する人が多いですね。

armchair anthroposop ‏@longtonelongton
@shigeharu1902 流動:捨ててしまったので確認できないですが、アナキズム系、左翼系であったことは確かで、当時は田舎の小さな本屋にもあった。今とは全く知的雰囲気が違う。反体制的言論・反骨精神が当然で、体制に媚びを売る言論人?が活躍する今の商業主義的風潮とはほど遠いです。

_____翌日に(つまり今日)_____

armchair anthroposop ‏@longtonelongton
『人間は退化したサルですか。京大霊長類研究から吉本隆明問題まで:しげさんとの昨日のツイッターの会話』 http://d.hatena.ne.jp/longtonelongtone/20120814/1344902808 … こどもの寝小便のメカニズムをサルの研究45年の研究者が解明したという本の広告に触発されて・・・思えば遠くに行ったもんだ!