アームチェア人智学日記 改

或る奴隷博士の告白

2012/06/23(土) 日本変態党大相談会ノート  @高田馬場カフェミヤマ 

9名参加しました。
前回モデの反省と教訓を踏まえ、次回モデの相談。これで時間がいっぱいになってしまい、予定した後半の研究会は次の機会に持ち越しました。うっかりしていて、録音機の電池が無く、又、写真も撮ることに気がまわらなかった。うかつでした。ノートの写真を貼っておきます。
【決定事項】
(1)次の脱原発モデは、7月14日(土)2時:浅草雷門集合、仲見世等を通りスカイツリー。途中、街宣もします。意匠は基本的に各自に任せますが、実行時までにさらに検討するかも知れません。
(2)今後も月に一度程度のペースで活動する。
(3)原田君といとうさんが、ペット・動物の被曝による異常を調査する。
(4)多言語表示の脱原発T−シャツ(今後の課題)。

昨日は、一時間前にカフェミヤマに着いた。早めに行って本でも読んでいようと思っていたのだが、ざらすとろさんが既に来ていた。原田君もほぼ同時に到着したので、席を作ってもらって三人で現状を話し合う。危惧される点は、
(1) 大飯原発が既に稼働状況に入ってしまっているのではないかと言う事だった。この点のスケジュールに関して、報道がどうもはっきりしないのではないか。本当は、報道管制の下で、稼働を開始しているのではないか。私たちが報道を見逃しているのか。要確認。
(2) 民主党政権が、はっきりと、我が国の原子力政策が、防衛(安全保障という表現ですが)を含めた問題だと、原子力憲法と言われる原子力基本法に盛り込んだ点だった。
(3) 電力会社が買い込んだべらぼうな金額の核燃料が存在し、今後更に、買い込む契約があるらしいこと。

要するに、原発から撤退すること(=核燃料+原発関連設備の負債化)で電力会社が壊滅的に大損する(倒産=国有化)。

一方の政府(正確には自公民)も、核兵器を作るために原発を存続させる意志を明確にしてきている(詳しくは東京新聞の記事参照。自公民の合意。)。

つまり、国民の側からの脱原発の強い意志(=民族の生存意志)は、政府や電力会社の思惑(=官僚×経済組織の生存意志)とは真っ向から対立している。

脱原発の選択は、政府の思惑や経済界の利害(相互的持ち株により電力会社に出資)と真っ向から対決せざるを得ない訳で、今や、われわれ日本人の生存への決断が問われている。

二次会は、今回はガスト。カレーセットで夕食。デートだった東京支部長が十一時頃合流。私たちは終電で帰った。