アームチェア人智学日記 改

或る奴隷博士の告白

人智学のための魂の暦 1月19日−25日

一月第三週 大正二年

この暗い冬のさなかに
個人の魂にわき上がる
強い衝動の力が啓示するものこそ

闇において
おまえを導き
心臓の熱を通じて
感覚できる悟りを
予感させるのだ

Dritte Januar-Woche (19.-25. Januar 1913)

Es ist in diesem Winterdunkel
Die Offenbarung eigner Kraft
Der Seele starker Trieb,
In Finsternisse sie zu lenken
Und ahnend vorzufühlen
Durch Herzenswärme Sinnesoffenbarung.

sieが何を指すかが問題ですが、私はDie Offenbarungと解釈しました。
今の私は、Herzenswärmeは心臓の位置にあるチャクラの熱の意と云う、うがった解釈をして、このように訳してみました。通常は「心の温もり」あたりが妥当でしょう。