アームチェア人智学日記 改

或る奴隷博士の告白

2016-02-01から1日間の記事一覧

惑星

詩と死王 恐怖こそが問題だった 夢の皮を一枚一枚めくっていくだけではすまされない それは夜の街だ 凍える肉體 月光こそが恐怖だぼくの頭のなかには海があって ひとつの惑星が浮かんでいる なんて余白の多い惑星だろう 孤独な惑星は余白に書き込まれる言葉…